2024年1月6日
本記事では、夢の配当金生活を目指したい人のために、高配当株の最適な銘柄の選択基準について、説明してまいります。
配当金とは
Wikipediaによると配当とは以下のように説明されています。
配当(はいとう)とは、金銭等を「割り当てて配ること」あるいは「割り当てて配られたもの」をいう。
企業における配当とは、企業が経営活動の結果として獲得した利益を出資者あるいは株主に分配することをいう。
なので、配当金とは企業が稼いだ利益の一部を株主に分配した現金のことです。いくらの配当金を分配するかは、四半期毎に実施される決算発表時に企業から公表されます。また、業績予想の上方修正や下方修正の発表時には、あわせて、増配や減配も発表されます。
配当金生活とは
配当金生活とは、文字通り、配当金で生活することを言います。
配当金は前項の通り分配された現金のことで、配当は企業や保険等で行われます。
つまり、配当金生活は、企業から分配される現金で、生活することです。
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高配当株で夢の配当金生活を目指すのに最適な銘柄の選定基準
では、いよいよ本題です。
夢の配当金生活を目指すには、安定して配当をもらえるような銘柄でないといけません。また、多くの人にとって、資金は限られた金額だと思いますので、なるべく高い配当利回りである必要もあるでしょう。
そのような高配当株で夢の配当金生活を目指すのに最適な銘柄の選定基準を以下に記載します。
- 高い配当利回り
- 高業績
- 好財務
- 増配傾向
高い配当利回り
1つ目の選定基準は、高い配当利回りです。
夢の配当金生活を目指すなら、当然ながら、まず最初に高い配当利回りの銘柄を選定する必要があるのは言うまでもないでしょう。
ここで問題となるのは、何%からが高い配当利回りと言えるかですが、実は明確な基準はありません。
なので、ここでは、概ね3%以上を高い配当利回りということにします。
現時点だと、3%以上でも1,000銘柄以上が該当します。
高業績
2つ目の選定基準は、高業績です。
この高業績も大事なポイントです。配当狙いの投資の場合、一番怖いのは、減配です。最悪のケースでは、無配なんてケースも有り得ます。
減配や無配というのは、どういう場合になるのかと言いますと、業績が悪化した場合です。
企業における配当とは、企業が経営活動の結果として獲得した利益を出資者あるいは株主に分配することだと言いました。ということは、利益が計画通り出ていないと減配や無配の可能性があるということです。
逆に、計画以上に利益が出そうであれば、増配となる可能性があります。
つまり、多くのケースでは、配当が減るも増えるも業績次第ということです。
当然ながら、配当は多い方がいいですので、この高業績というのは、重要なポイントと言えるでしょう。
ただし、一般的に、業績がいいと株価も高くなる傾向があります。そうすると、総じて、配当利回りが低くなる傾向がありますので、相反するところではあります。
好財務
3つ目の選定基準は、好財務です。
前述の通り、配当は、企業が稼いだ利益の一部を株主に分配するケースが多いのですが、なかには、その利益を丸々、または、利益以上に株主に分配する企業もあります。
安定配当を掲げているようなケースが該当しますが、そのようね企業は、総じて、好財務のケースが多いです。つまり、潤沢な内部留保があるので、その内部留保から配当を支払っています。
また、一時的に業績が落ち込んでも、株主還元を優先し、計画通り、配当を実施するのも、好財務の企業が多いです。
増配傾向
最後の選定基準は、増配傾向です。
実は、この増配傾向の銘柄が、夢の配当金生活を目指す上では、理想的な銘柄と言えるでしょう。
配当金生活を目指す投資の場合、バイ・アンド・ホールドが一般的です。
つまり、買ったら買いぱなっしですので、短期売買で利ザヤを稼ぐといったことは行いません。多くの場合では、配当だけが唯一の獲得利益となりますので、配当金の額を増やそうとすると、この増配傾向というのは、実は、最も重要なポイントと言えるでしょう。
まとめ
高配当株で夢の配当金生活を目指すのに最適な銘柄の選定基準を以下となります。
- 高い配当利回り
- 高業績
- 好財務
- 増配傾向
必ずしも、全ての基準を満たしている必要はありませんが、より多くの基準を満たしているほど、夢の配当金生活の実現に近付くことができるでしょう。
これらの条件を満たしている銘柄を、相場全体が下げて一時的に安くなっているタイミングで購入できれば、ベストと言えるでしょう。
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