【11月決算企業】高配当株利回りランキング<2024年7月26日現在>

 最終更新日:2024年7月27日

本記事では、11月決算企業の高配当株利回りランキングをご紹介していきます。それでは、さっそく見ていきましょう。

ポイント
  • 配当金とは、企業から株主に対して分配される現金(配当)のこと
  • 11月決算企業の高配当株利回りランキングを紹介
  • 中間決算発表は、ほぼ終了

 

11月決算企業 高配当株利回りランキング 2024/7/26現在

年間予想配当金額を公表している11月決算企業の内、配当利回りが高い順に1位から10位までランキングしました。

順位code銘柄名配当利回り年間1株配7/26終値
1位3454ファーストブラザーズ5.63%67円1,191円
2位5942日本フイルコン5.09%27円530円
3位9558ジャパニアス4.59%95円2,071円
4位7879ノダ4.55%45円990円
5位5527property technologies4.49%45円1,002円
6位9837モリト3.90%58円1,488円
7位2734サーラコーポレーション3.77%30円795円
8位3089テクノアルファ3.43%35円1,019円
9位4361川口化学工業3.36%50円1,486円
10位8095アステナホールディングス3.23%18円557円

※年間1株配は2024年11月期の会社予想数字です。

 

ランキング1位のファーストブラザーズ(3454)は、ファーストブラザーズキャピタルを中核企業とする企業グループの持株会社です。

同2位の日本フイルコン(5942)は、紙・パルプ用網および各種製紙関連資材・機器の製造、加工ならびに販売等を行っている会社です。

同3位のジャパニアス(9558)は、先端エンジニアリング事業(オンサイト型開発支援・受託開発)を行っている会社です。

中間決算発表は、ほぼ終了しました。

ランキング入りしている企業の中間決算発表状況は以下の通りです。

  • ファーストブラザーズ(3454)7月9日発表済:配当予想修正無
  • 日本フイルコン(5942)7月1日発表済:配当予想修正無
  • ジャパニアス(9558)7月8日発表済:配当予想修正無
  • ノダ(7879)7月12日発表済:配当予想修正無
  • property technologies(5527)7月12日発表済:配当予想修正無
  • モリト(9837)7月12日発表済:配当予想修正無
  • サーラコーポレーション(2734)7月5日発表済:増配
  • テクノアルファ(3089)6月28日発表済:配当予想修正無
  • 川口化学工業(4361)7月3日発表済:配当予想修正無
  • アステナホールディングス(8095)7月12日発表済:配当予想修正無

 

11月決算企業の決算発表時期

決算月が11月の日本の上場企業の割合は、約1.7%です。

決算月が3月の企業が圧倒的に多く、次いで多いのが12月です。

決算月が11月の企業は、少ない方から4番目です。

 

11月決算企業の第1四半期決算発表時期

11月決算企業の第1四半期は、12月~2月で、第1四半期決算月は、2月です。

11月決算企業の第1四半期決算発表時期は、3月下旬頃~4月中旬頃が多くなっています。

 

11月決算企業の中間決算発表時期

11月決算企業の第2四半期は、3月~5月で、中間決算月は、5月です。

11月決算企業の第2四半期決算発表時期は、6月下旬頃~7月中旬頃が多くなっています。

 

11月決算企業の第3四半期決算発表時期

11月決算企業の第3四半期は、6月~8月で、第3四半期決算月は、8月です。

11月決算企業の第3四半期決算発表時期は、9月下旬頃~10月中旬頃が多くなっています。

11月決算企業の本決算発表時期

11月決算企業の第4四半期は、9月~11月で、本決算月は、11月です。

11月決算企業の本決算発表時期は、12月下旬頃~1月中旬頃が多くなっています。

定時株主総会は、2月下旬頃が多くなっています。

 

増配・減配発表のタイミング

増配や減配を発表するタイミングとして多いのが、年に4回ある四半期決算発表時です。

中間期もしくは通期の業績予想の修正と合わせて、発表されるケースが多いです。

11月決算企業の発表企業数が多い各決算発表時期を以下にまとめておきます。

  • 1Q決算発表:3月下旬頃~4月中旬頃
  • 中間決算発表:6月下旬頃~7月中旬頃
  • 3Q決算発表:9月下旬頃~10月中旬頃
  • 本決算発表:12月下旬頃~1月中旬頃

高配当株投資に限ったことではありませんが、自分の保有銘柄の四半期決算発表スケジュールは予め押さえておき、業績のチェック含めて行う必要があるでしょう。

また、決算発表時期に限らず、適時開示の義務により、業績予想の上方修正や下方修正を行う必要が生じた場合に、あわせて、増配や減配を発表される場合も多いです。

ポイント
  • 適時開示はタイムリー・ディスクロージャーと呼ばれており、証券取引所のルールです。
  • 上場企業には株価に影響を与えうる経営上の重要な情報を、正確性に配慮しつつも、速報性を重視して適時適切に公表する義務が課されています。
  • 適時開示項目としては、新株式の発行、合併、新規事業の開始といった「決定事実」と、大株主の異動、訴訟の提起といった「発生事実」、および決算内容・業績、業績予想の修正といった「決算情報」があります。

 

 

 

 

 

 

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