【5月決算企業】高配当株利回りランキング<2024年7月26日現在>

 最終更新日:2024年7月27日

本記事では、5月決算企業の高配当株利回りランキングをご紹介していきます。それでは、さっそく見ていきましょう。

ポイント
  • 配当金とは、企業から株主に対して分配される現金(配当)のこと
  • 5月決算企業の高配当株利回りランキングを紹介
  • 決算発表がほぼ終了

 

5月決算企業 高配当株利回りランキング 2024/7/26現在

年間予想配当金額を公表している5月決算企業の内、配当利回りが高い順に1位から10位までランキングしました。

順位code銘柄名配当利回り年間1株配7/26終値
1位1430ファーストコーポレーション4.84%38円785円
2位1887日本国土開発4.61%22円477円
3位7370Enjin4.51%36.8円816円
4位1419タマホーム4.42%195円4,415円
5位4735京進4.41%20.14円457円
6位7420佐鳥電機4.26%86円2,020円
7位7673ダイコー通産4.15%50円1,204円
8位3321ミタチ産業4.07%50円1,228円
9位8908毎日コムネット4.08%31円759円
10位2462ライク4.03%58円1,439円

※年間1株配は2025年5月期の会社予想数字です。(日本国土開発は、2024年5月期の会社予想数字です。)

 

ランキング1位のファーストコーポレーション(1430)は、一都三県(東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県)を中心に事業用地を仕入れ、デベロッパーに事業提案を行う「造注方式」を事業の中核に据えて、事業展開を行っている会社です。

同2位の日本国土開発(1887)は、電源、交通、港湾、治山、治水、灌漑、干拓、地下資源の開発その他国土の開発に関する業務等を行っている会社です。

同3位のEnjin(7370)は、ストラテジックPRサービス、ダイレクトブランディングサービス及びPRプラットフォームサービスを事業展開している会社です。

5月決算企業は、本決算発表がほぼ終了しました。

ランキング入りしている5月決算企業の本決算発表状況は以下の通りです。

  • ファーストコーポレーション(1430)7月12日発表済:増配
  • 日本国土開発(1887)7月16日発表済:配当変わらず
  • Enjin(7370)7月12日発表済:配当変わらず
  • タマホーム(1419)7月11日発表済:増配
  • 京進(4735)7月9日発表済:増配
  • 佐鳥電機(7420)7月12日発表済:増配
  • ダイコー通産(7673)7月10日発表済:増配
  • ミタチ産業(3321)7月5日発表済:増配
  • 毎日コムネット(8908)7月12日発表済:増配
  • ライク(2462)7月12日発表済:配当変わらず

 

5月決算企業の決算発表時期

決算月が5月の日本の上場企業の割合は、約2.3%です。

決算月が3月の企業が圧倒的に多く、次いで多いのが12月です。

決算月が5月の企業は、真ん中ぐらいです。

 

5月決算企業の第1四半期決算発表時期

5月決算企業の第1四半期は、6月~8月で、第1四半期決算月は、8月です。

5月決算企業の第1四半期決算発表時期は、9月下旬頃~10月中旬頃が多くなっています。

 

5月決算企業の中間決算発表時期

5月決算企業の第2四半期は、9月~11月で、中間決算月は、11月です。

5月決算企業の第2四半期決算発表時期は、12月下旬頃~1月中旬頃が多くなっています。

 

5月決算企業の第3四半期決算発表時期

5月決算企業の第3四半期は、12月~2月で、第3四半期決算月は、2月です。

5月決算企業の第3四半期決算発表時期は、3月下旬頃~4月中旬頃が多くなっています。

5月決算企業の本決算発表時期

5月決算企業の第4四半期は、3月~5月で、本決算月は、5月です。

5月決算企業の本決算発表時期は、6月下旬頃~7月中旬頃が多くなっています。

定時株主総会は、8月下旬頃が多くなっています。

 

増配・減配発表のタイミング

増配や減配を発表するタイミングとして多いのが、年に4回ある四半期決算発表時です。

中間期もしくは通期の業績予想の修正と合わせて、発表されるケースが多いです。

5月決算企業の発表企業数が多い各決算発表時期を以下にまとめておきます。

  • 1Q決算発表:9月下旬頃~10月中旬頃
  • 中間決算発表:12月下旬頃~1月中旬頃
  • 3Q決算発表:3月下旬頃~4月中旬頃
  • 本決算発表:6月下旬頃~7月中旬頃

高配当株投資に限ったことではありませんが、自分の保有銘柄の四半期決算発表スケジュールは予め押さえておき、業績のチェック含めて行う必要があるでしょう。

また、決算発表時期に限らず、適時開示の義務により、業績予想の上方修正や下方修正を行う必要が生じた場合に、あわせて、増配や減配を発表される場合も多いです。

ポイント
  • 適時開示はタイムリー・ディスクロージャーと呼ばれており、証券取引所のルールです。
  • 上場企業には株価に影響を与えうる経営上の重要な情報を、正確性に配慮しつつも、速報性を重視して適時適切に公表する義務が課されています。
  • 適時開示項目としては、新株式の発行、合併、新規事業の開始といった「決定事実」と、大株主の異動、訴訟の提起といった「発生事実」、および決算内容・業績、業績予想の修正といった「決算情報」があります。

 

 

 

 

 

 

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