【3月決算企業】高配当株利回りランキング<2025年3月21日現在>

 最終更新日:2025年3月22日

本記事では、3月決算企業の高配当株利回りランキングをご紹介していきます。それでは、さっそく見ていきましょう。

ポイント
  • 配当金とは、企業から株主に対して分配される現金(配当)のこと
  • 3月決算企業の高配当株利回りランキングを紹介
  • 次回決算発表は、4月下旬頃~5月中旬頃

 

3月決算企業 高配当株利回りランキング 2025/3/21現在

年間予想配当金額を公表している3月決算企業の内、配当利回りが高い順に1位から10位までランキングしました。

順位code銘柄名配当利回り年間1株配3/21終値
1位5016JX金属10.81%103.55円958円
2位4310ドリームインキュベータ9.41%423円4,495円
3位8614東洋証券8.45%50円592円
4位3205ダイドーリミテッド8.40%100円1,190円
5位9782ディーエムエス8.22%236円2,870円
6位5541大平洋金属7.23%135円1,866円
7位8706極東証券6.87%110円1,602円
8位7084Smile Holdings6.48%95円1,465円
9位7226極東開発工業6.21%158円2,545円
10位9104商船三井6.20%340円5,483円

※年間1株配は2025年3月期の会社予想数字です。

 

ランキング1位のJX金属(5016)は、薄膜材料事業、タンタル・ニオブ事業、機能材料事業、金属・リサイクル事業及び資源事業を行っている会社です。

同2位のドリームインキュベータ(4310)は、様々な切り口でビジネスプロデュースを行っている会社です。

同3位の東洋証券(8614)は、対面営業主体の独立系証券会社です。

3月決算企業の次回決算発表は本決算発表で、時期は、4月下旬頃~5月中旬頃が多くなっています。

前回の第3四半期決算発表状況は、以下の通りです。

  • JX金属(5016)3月19日新規上場:配当予想修正無
  • ドリームインキュベータ(4310)2月4日発表済:配当予想修正無
  • 東洋証券(8614)3月14日期末配当予想公表
  • ダイドーリミテッド(3205)2月12日発表済:配当予想修正無
  • ディーエムエス(9782)3月18日期末配当予想修正(増配)
  • 大平洋金属(5541)2月7日発表済:配当予想修正無
  • 極東証券(8706)1月28日発表済:配当予想修正無
  • Smile Holdings(7084)2月14日発表済:配当予想修正無
  • 極東開発工業(7226)2月6日発表済:増配
  • 商船三井(9104)1月31日発表済:増配

 

3月決算企業の決算発表時期

日本においては、決算月が3月の企業が圧倒的に多くなっています。

上場企業の59.1%の決算月が3月です。

日本企業の決算月が3月が多い理由は、日本の年度が4月始まりということと深く関係しています。

日本の教育年度は4月始まりですし、国や都道府県等の行政の財政年度も4月始まりですので、これに合わせている企業が多いのが、その理由と言われています。

 

3月決算企業の第1四半期決算発表時期

3月決算企業の第1四半期は、4月~6月で、第1四半期決算月は、6月です。

3月決算企業の第1四半期決算発表時期は、7月下旬頃~8月中旬頃が多くなっています。

 

3月決算企業の中間決算発表時期

3月決算企業の第2四半期は、7月~9月で、中間決算月は、9月です。

3月決算企業の第1四半期決算発表時期は、10月下旬頃~11月中旬頃が多くなっています。

 

3月決算企業の第3四半期決算発表時期

3月決算企業の第3四半期は、10月~12月で、第3四半期決算月は、12月です。

3月決算企業の第3四半期決算発表時期は、1月下旬頃~2月中旬頃が多くなっています。

3月決算企業の本決算発表時期

3月決算企業の第4四半期は、1月~3月で、本決算月は、3月です。

3月決算企業の本決算発表時期は、4月下旬頃~5月中旬頃が多くなっています。

定時株主総会は、6月下旬頃が多くなっています。

 

増配・減配発表のタイミング

増配や減配を発表するタイミングとして多いのが、年に4回ある四半期決算発表時です。

中間期もしくは通期の業績予想の修正と合わせて、発表されるケースが多いです。

3月決算企業の発表企業数が多い各決算発表時期を以下にまとめておきます。

  • 1Q決算発表:7月下旬頃~8月中旬頃
  • 中間決算発表:10月下旬頃~11月中旬頃
  • 3Q決算発表:1月下旬頃~2月中旬頃
  • 本決算発表:4月下旬頃~5月中旬頃

高配当株投資に限ったことではありませんが、自分の保有銘柄の四半期決算発表スケジュールは予め押さえておき、業績のチェック含めて行う必要があるでしょう。

また、決算発表時期に限らず、適時開示の義務により、業績予想の上方修正や下方修正を行う必要が生じた場合に、あわせて、増配や減配を発表される場合も多いです。

ポイント
  • 適時開示はタイムリー・ディスクロージャーと呼ばれており、証券取引所のルールです。
  • 上場企業には株価に影響を与えうる経営上の重要な情報を、正確性に配慮しつつも、速報性を重視して適時適切に公表する義務が課されています。
  • 適時開示項目としては、新株式の発行、合併、新規事業の開始といった「決定事実」と、大株主の異動、訴訟の提起といった「発生事実」、および決算内容・業績、業績予想の修正といった「決算情報」があります。

 

 

 

 

 

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