【10月決算企業】高配当株利回りランキング<2025年5月30日現在>
最終更新日:2025年5月31日
本記事では、10月決算企業の高配当株利回りランキングをご紹介していきます。それでは、さっそく見ていきましょう。
- 配当金とは、企業から株主に対して分配される現金(配当)のこと
- 10月決算企業の高配当株利回りランキングを紹介
- 中間決算発表がスタート
10月決算企業 高配当株利回りランキング 2025/5/30現在
年間予想配当金額を公表している10月決算企業の内、配当利回りが高い順に1位から10位までランキングしました。
順位 | code | 銘柄名 | 配当利回り | 年間1株配 | 5/30終値 |
1位 | 9163 | ナレルグループ | 4.93% | 115円 | 2,335円 |
2位 | 3248 | アールエイジ | 4.38% | 36円 | 821円 |
3位 | 7856 | 萩原工業 | 4.37% | 65円 | 1,486円 |
4位 | 2373 | ケア21 | 4.31% | 17円 | 394円 |
5位 | 8917 | ファースト住建 | 4.29% | 43円 | 1,003円 |
6位 | 7827 | オービス | 4.26% | 57円 | 1,338円 |
7位 | 4996 | クミアイ化学工業 | 4.21% | 34円 | 808円 |
8位 | 3475 | グッドコムアセット | 4.03% | 45円 | 1,117円 |
9位 | 4627 | ナトコ | 3.43% | 52円 | 1,515円 |
10位 | 6309 | 巴工業 | 3.28% | 49.33円 | 1,502円 |
※年間1株配は2025年10月期の会社予想数字です。
ランキング1位のナレルグループ(9163)は、建設ソリューション事業およびITソリューション事業を営んでいる会社です。
同2位のアールエイジ(3248)は、東京都と千葉県を主たる営業地域として不動産の「運営管理事業」「開発販売事業」を営んでいる会社です。
同3位の萩原工業(7856)は、ポリエチレン・ポリプロピレンを主原料とした合成樹脂繊維「フラットヤーン」を用いた関連製品、およびフラットヤーン技術を応用したスリッター等、産業機械の製造・販売を行っている会社です。
10月決算企業の中間決算発表がスタートしました。
ランキング入りしている企業の中間決算発表状況は以下の通りです。
- ナレルグループ(9163)6月13日発表予定
- アールエイジ(3248)6月10日発表予定
- 萩原工業(7856)6月9日発表予定
- ケア21(2373)6月13日発表予定
- ファースト住建(8917)6月5日発表予定
- オービス(7827)6月13日発表予定
- クミアイ化学工業(4996)6月6日発表予定
- グッドコムアセット(3475)6月13日発表予定
- ナトコ(4627)5月30日発表済:配当予想修正無
- 巴工業(6309)6月12日発表予定
10月決算企業の決算発表時期
決算月が10月の日本の上場企業の割合は、約1.7%です。
決算月が3月の企業が圧倒的に多く、次いで多いのが12月です。
決算月が10月の企業は、少ない方から3番目です。
10月決算企業の第1四半期決算発表時期
10月決算企業の第1四半期は、11月~1月で、第1四半期決算月は、1月です。
10月決算企業の第1四半期決算発表時期は、2月下旬頃~3月中旬頃が多くなっています。
10月決算企業の中間決算発表時期
10月決算企業の第2四半期は、2月~4月で、中間決算月は、4月です。
10月決算企業の第2四半期決算発表時期は、5月下旬頃~6月中旬頃が多くなっています。
10月決算企業の第3四半期決算発表時期
10月決算企業の第3四半期は、5月~7月で、第3四半期決算月は、7月です。
10月決算企業の第3四半期決算発表時期は、8月下旬頃~9月中旬頃が多くなっています。
10月決算企業の本決算発表時期
10月決算企業の第4四半期は、8月~10月で、本決算月は、10月です。
10月決算企業の本決算発表時期は、11月下旬頃~12月中旬頃が多くなっています。
定時株主総会は、1月下旬頃が多くなっています。
増配・減配発表のタイミング
増配や減配を発表するタイミングとして多いのが、年に4回ある四半期決算発表時です。
中間期もしくは通期の業績予想の修正と合わせて、発表されるケースが多いです。
10月決算企業の発表企業数が多い各決算発表時期を以下にまとめておきます。
- 1Q決算発表:2月下旬頃~3月中旬頃
- 中間決算発表:5月下旬頃~6月中旬頃
- 3Q決算発表:8月下旬頃~9月中旬頃
- 本決算発表:11月下旬頃~12月中旬頃
高配当株投資に限ったことではありませんが、自分の保有銘柄の四半期決算発表スケジュールは予め押さえておき、業績のチェック含めて行う必要があるでしょう。
また、決算発表時期に限らず、適時開示の義務により、業績予想の上方修正や下方修正を行う必要が生じた場合に、あわせて、増配や減配を発表される場合も多いです。
- 適時開示はタイムリー・ディスクロージャーと呼ばれており、証券取引所のルールです。
- 上場企業には株価に影響を与えうる経営上の重要な情報を、正確性に配慮しつつも、速報性を重視して適時適切に公表する義務が課されています。
- 適時開示項目としては、新株式の発行、合併、新規事業の開始といった「決定事実」と、大株主の異動、訴訟の提起といった「発生事実」、および決算内容・業績、業績予想の修正といった「決算情報」があります。

☆ 2021年にポイ活で稼いだ10万円を元手に株式投資スタート
☆ 4年後の2024年12月末には、金融資産は60倍以上に!
☆ グロース株(成長株)投資と高配当株投資がメイン
☆ くわしくは、コチラ